SPECIAL

じいさんばあさんと伝統工芸


TVアニメ「じいさんばあさん若返る」×物語の舞台・津軽に伝わる伝統工芸とのコラボが実現! 青森の職人たちが「じいさんばあさん若返る」をテーマにした工芸作品をお届けいたします。 伝統工芸の楽しさと奥深さを、ぜひ本作を通して
お楽しみください!

第1弾

じいさんばあさんこぎん刺し


制作:佐藤陽子こぎん展示館 http://youko-kogintenjikan.com/

「こぎん刺し」とは

北国津軽は寒冷地故綿花は育たない。 北前船によりもたらされる綿も質素倹約を義務付ける藩は、八割の農民に木綿の使用を禁じた。 そのため麻衣を着用せざるを得なかったが粗い布は厳しい冬の寒さには到底耐えうるものではない。 何とか保温、防寒の手段としてまた、激しい労働に布を丈夫にと考え出されたのが「刺し子」である。 長い年月の着用にも耐えうるようにとの地刺しや模様刺しがいつしか誰が考案したともなく美しい文様が生まれ「こぎん」として伝承されてきた。 着物が切れてきたら足袋の底に使われ果ては雑巾へと一枚の布は寡黙に働く。 まさに津軽の気候風土がもたらした生活の必要性から生まれた知恵である。

制作者コメント

りんご農家なのでこぎんを刺す部分はりんごの形にした。 平川市は東こぎんの地域なので、明治時代にこの地域で好んで刺されていた模様を使用、葉の部分は長寿を意味する亀甲模様を取り入れ、じいさんばあさんの文字は華やかな青春をイメージする赤、文字の背景には手間ひまのかかる一目刺しで表現した。 一枚の布にこぎん刺しで時代を超越したドラマを表現出来ることはこぎん冥利に尽きる。刺す時間は膨大だが一針ひと針にじいさんばあさんの笑みが浮かんで見えてくる。「じいさんばあさん若返る」が届ける、予期せぬ出来事にハラハラドキドキしながらも、過去と現代とそして未来とを老若男女問わず楽しめるドラマをぜひ楽しんでほしい。

制作過程

@jisanbasan_prj 【伝統工芸コラボ】こぎん刺し|TVアニメ「じいさんばあさん若返る」毎週 日曜日 放送中! ▼メインPV https://www.youtube.com/watch?v=wYVCjd51T8U ▼最新情報解禁特番~斎藤家へようこそ!~ (アーカイブ) https://www.youtube.com/watch?v=PfO7lb42VSQ #じいさんばあさん若返る #jiisanbaasanwakagaeru #三木眞一郎 #能登麻美子 #三上枝織 #東山奈央 #アニメ #anime #TikTokAnimeFest #こぎん刺し #青森 #伝統工芸 ♬ オリジナル楽曲 - アニメ『じいさんばあさん若返る』公式


第2弾

じいさんばあさんねぷた


制作:津軽藩ねぷた村 http://neputamura.com/

「ねぷた」とは

諸説はありますが、ねぷたは「眠り流し」という灯籠流しから始まったと言われています。 夏の農作業中の妨げとなる、眠気を追い払う行事であり、眠いことを津軽弁では「ねぷてぇ」または「ねぶてぇ」というので、これが変化してねぷたやねぶたの呼称になったと言われています。 現在、青森県では7~8月に県内各地でねぶた祭りが開催されます。 その中でも「青森ねぶた祭り」、「弘前ねぷた祭り」、「五所川原立佞武多」が青森県の三大ねぷた祭りと言われ、それぞれ雰囲気の異なるお祭りが行われております。

制作者コメント

青森出身の新挑限さんの作品がアニメ化とのこと、また今回制作のお話を頂き大変喜ばしく思います。 メインキャラクター二人を球体型のねぷたにし、骨組みなどを工夫して、作中で登場する表情を再現してみました。調整や試作を重ね、色合いなどを近づけるのが困難でありましたが、非常に力作となっております。 是非今回の「じいさんばあさん若返るねぷた」を見て、多くの方に作品や青森県に興味をもってもらえればと思います。

制作過程

@jisanbasan_prj 【伝統工芸コラボ】ねぷた|TVアニメ「じいさんばあさん若返る」毎週 日曜日 放送中! ▼メインPV https://www.youtube.com/watch?v=wYVCjd51T8U ▼最新情報解禁特番~斎藤家へようこそ!~ (アーカイブ) https://www.youtube.com/watch?v=PfO7lb42VSQ #じいさんばあさん若返る #jiisanbaasanwakagaeru #三木眞一郎 #能登麻美子 #三上枝織 #東山奈央 #アニメ #anime #TikTokAnimeFest #ねぷた #青森 #伝統工芸 ♬ オリジナル楽曲 - アニメ『じいさんばあさん若返る』公式